大阪・関西万博 活動報告
EXPO 2025 OSAKA, KANSAI, JAPAN
一生に一度の万博。
北野農園は、泉州水なすと貝塚澤なすの旗を掲げ、
世界中の人々へ、大阪泉州の食の力を発信しました。
はじめに
6月——泉州水なすの収穫が最も佳境を迎えるこの季節に、北野農園は大阪・関西万博への参加を決断しました。農園スタッフ全員、そして両親から子どもたちまで、家族三世代が揃って夢洲の地に立った。
「忙しいから行けない」ではなく、「この瞬間だからこそ、全員で行く」。その選択が、北野農園にとって一生の財産になりました。
EXPO 2025 HIGHLIGHTS
北野農園の哲学
北野農園には、農業に向き合う上で大切にしている2つの考え方があります。万博という「世界の交差点」は、その両方を同時に発信できる、またとない舞台でした。
かつて貝塚の地に自生していた幻の茄子「貝塚澤なす」。長年にわたる研究と情熱によってその種を守り、現代に蘇らせました。
万博では、この「0から1を生み出す」農業のロマンと希少性を、世界中からの来場者に直接伝えることができました。一粒の種が持つ、700年の記憶と未来への可能性——その物語は、多くの人の心に響きました。
種取りから収穫・加工・発送まで一貫して手がける北野農園の泉州水なす。その品質は、単なる農産物の枠を超えています。
万博の2日間・30回以上のPRステージでは、試食を通じて水なすの瑞々しさを実感していただきました。「1の圧倒的品質」を、日本全国・世界中(n)へ届けること——それが北野農園の使命です。
活動記録
泉州水なすの収穫が最も忙しい6月——それでも北野農園は、農園スタッフ全員・家族3世代揃って万博に臨みました。「大阪府ブース」「貝塚市ブース(Kizuなチバ)」にて、1回15分のPRステージを2日間連続で実施。生の水なすと貝塚澤なすの試食を通じ、全国・世界中の来場者に泉州の食の魅力を直接届けました。
万博への関わりは6月にとどまりませんでした。9月、再び万博会場に立ち、「貝塚市ブース」「大阪府ブース」での出展・発表に加え、「大阪ヘルスケアパビリオン」のステージに登壇。北野農園が農業に込める想いと、食と健康の未来へのビジョンを、より広いフィールドで発信することができました。
二つの主役
果物のように瑞々しく、生のまま食べられる日本唯一の茄子。北野農園の水なすは、前年の種取りから始まり、自家製堆肥による土作り、ベストタイミングでの収穫まで——一貫した愛情と技術で育てられています。
万博の試食ステージで初めて口にした来場者の多くが、その甘みと柔らかさに驚きの声を上げました。「こんな茄子は食べたことがない」——その言葉が、30回のステージを支えた原動力でした。
江戸時代から貝塚の地で栽培されてきた幻の伝統野菜。一度は姿を消しかけたその種を、北野農園が10年以上の研究と試行錯誤の末に現代へ蘇らせました。
ゼロから一を生み出すこの挑戦は、「農業の未来」を問う万博のテーマとも深く響き合うものでした。希少であるからこそ、世界の舞台で語る価値がある——その確信を、万博が証明してくれました。
農園主からのことば
6月の最盛期という最も忙しいタイミングに、それでも全員で万博に行こうと決めました。スタッフも、両親も、子どもたちも——農園に関わるみんなで、この特別な体験を共有したかったんです。
万博という「人類の現在地」を示す場所で、700年前から続く種の話ができた。それはこの時代に農業をやっているからこそ実現できた奇跡だと、今でも思っています。あの30回以上のステージで出会った、すべての皆さんへ——本当にありがとうございました。
FROM EXPO TO YOUR TABLE
万博の舞台で多くの人を驚かせた泉州水なすと貝塚澤なす。その品質は、変わることなく今年も北野農園の畑で育まれています。農家直送だからこそ届けられる、本物の味をぜひ一度お試しください。