貝塚極早生玉ねぎ|泉州黄玉ねぎ 今年もたくさんのご注文ありがとうございます。
とても個性的な円盤型をした形。農業の機械化が進み、その特徴は価値を失ってしまいました。
昔ながらの形だからこそわかる大切さがあると思います。
また同じ伝統玉ねぎの泉州黄玉ねぎの兄弟分で
今井早生玉ねぎ、吉見早生玉ねぎなどが存在し、それぞれが今復活の動きに
なってきています!!
少しでも多くの方に知っていただけるように、
そして、一度買ってまた食べたいなと
思っていただいた時のために
北野農園の貝塚早生たまねぎは
このロゴマークを使用しています。
貝塚早生たまねぎは4月から5月が旬の時期です。
10月頃に種をまいて、冬の間は水と虫と草の管理。3月頃たまねぎの生長と共に雑草も生えてきます。
私たちはこの雑草を手で抜きます。そうすると4月下旬に貝塚早生たまねぎは大きく実ってくれます。
申し訳ございませんが、旬の時期以外は北野農園から
貝塚早生たまねぎの販売はございません><
旬の野菜を旬の時期に食べる。
昔ながらのおいしく野菜を食べる方法です。
守りたいからといって伝統野菜を守れるわけではありません。
だから私たちは今、伝統野菜を栽培できている事にこころから感謝しています。
食の安全が問われている時だからこそ、日本に昔からある日本人の体にあった野菜を食べて欲しい!
そんな気持ちでいっぱいです。
大阪泉州伝統野菜のひとつである貝塚早生たまねぎ。
味はおいしいのになぜ市場から完全に姿を消してしまったんでしょう。
それは扁平な形が原因なんです。
時代は大量生産大量消費時代。
機械選別で大量に生産できる丸い形のたまねぎが圧倒的に支持されるようになり、扁平な形をした貝塚早生たまねぎは、見た目が汚れて見える、鮮度が落ちやすいなどの理由から徐々に敬遠されるようになってしまったんです。
本当に甘くておいしいのに残念ですよね。
正直、私達も通常のたまねぎを生産していたので栽培の難しい市場が買ってくれるかどうかもわからない貝塚早生たまねぎを栽培する気はありませんでした。
でも、なにわ魚菜の方の復活させたいという熱意に押され私達に依頼してくださるのには何か意味があると感じ栽培させていただくことになりました。
さて、依頼は受けたもののいざ栽培してみるとやはり良いものが出来にくい^^;
もともと改良された種を使い慣れていたので、本来持っている野菜の個性を私達も忘れていました。
本当の野菜は個性がある。
そんな当たり前の事を気づかせてくれたのは、他でもない
貝塚早生たまねぎなんです。
本来の野菜種が持っている力をそのまま育ててあげると、どうしても個性的な形をしたたまねぎが生まれやすくなってしまうので、その分収量は減ってしまいますが仕方ありません。
私たちは見た目だけにこだわらない野菜の本当の味をお届けしたいと思っています。
甘い甘いと言われている貝塚早生たまねぎ。
実際に糖度を測ってもらいビックリ!
最高糖度11でなんとイチゴ並み。
水で一瞬さらしてそのままサラダに。
まずは何もつけずに一口。
口の中で広がる風味。
シャキッとした歯ごたえに、
たまねぎの甘さが追いかけてきます。
イタリアンドレッシングをかけて一口。
「うーん。うまい!」
たまねぎの風味とドレッシングの相性がたまりません!
あなたの中に是非たまねぎ革命を!
- 「こんなに甘いたまねぎは初めて。」
- 「生で食べるのが一番おいしい。」
インターネットで販売させていただくと購入して頂いた方から直接感想を頂きます。
喜んでいただけることがやはり生産する一番の活力になります!